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週末の遊び。

 街で同級生が集まると言うので、同郷の友人と参加すべく出掛ける。
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 街で飲むというのもいいものだ、何となくわくわくし、何となく構えてしまう。
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 友人宅に泊めてもらうはずだったが、途中から近所に下宿中の同級生のひとりの息子を呼び出して一緒に飲んでいたので、朝方になって、その下宿に乱入する。息子にはいい迷惑だ。
 眠い息子(中央)とそのオヤジ(左)とその友人(右)、ホントにごめん、Kスケ、こんなオヤジとその連れで、、。
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 起きて、車まで歩く、こんな睡眠不足と二日酔いの朝なのに、歩き出すと結構な距離を歩けるのは何故だろう。
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 おきまりのファミリーレストランへ。まだ目は覚めず、何故こんなに後頭部が痛いのかとか言ってるヤツも居る。
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 ずっと喋り続け、食べ、何度もトイレに行き、水を飲む。不思議と元気が出て来る。
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 このアウェイでの朝が、つらいのだが、たまらなく楽しいと誰かが言っていたが、それが僕達の共通意見だろう、代え難い時間を楽しんでいることを感じる朝だった。

 
by t-h-arch | 2010-02-28 16:21 | 日常

蕗の薹。

 昼休みに家に戻り、車を停めると、足下の先に何か気配を感じる。
 よく見ると、ふきのとうが生えてきている。2.3個採って、帰りがけの弟子を呼び止め、手渡す。
 ふきのとうは何も入れない味噌汁に、刻んで入れるだけで美味しいのでそれを勧める。

 家に入ると、昼食はうどんだと言うので、子供と薬味にする分を採りに出る。
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 根から摘まないと旨いところが無くなってしまうので、教えると丁寧に採っている。
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 ここのところ暖かく、日差しも春のそれになってきた。植物は正直で色々なものが陽気に反応しているのを感じる。

 「ふきのとううどん」、唐辛子を入れてから、しまったと思ったがもう遅い。
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 唐辛子の味で蕗の味が消されてしまった感、増量して食べる。苦味が少なく、香りは強い。子供も自分たちで採ってきたものは食べる。
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 いつも、旬のはしりのものを食べると、何となく少しだけだが罪悪感を感じる。
 はしりのモノには、それだけ力があるように思う。ありがたく頂戴する。
 
by t-h-arch | 2010-02-27 12:55 | 日常

姫小松。

 「二月は走る」、今月は2月で月末金曜、あと今月も幾日かあるようなおかしな感じがする。
 雨の中、支払いに廻っていると、製材所の親分に「ヒメコが来とるぞ、」と言われる。
 土場に廻ってみる。
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 姫小松(ヒメコマツ)は、いわゆる「五葉の松」と呼ばれる松、赤松・黒松などに比べて比較的おとなしい木で家具一般や塗り下地、木型などにも使われる。
 先日、木曽の市場に行った際、感じのいいヒメコが並んでいるのを見たが、ヒメコは区分としては手間のかかる原木に入っており、値打ちな価格の割に理解が少ないとのことだった。

 この時期に出品されているので、伐り時はいいだろう。何に使って見ようかと親分と話す。
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 毎度買い慣れている樹種とは違うので、早めの手当が必要か。大割の時期も考えておかねばならない。
by t-h-arch | 2010-02-26 23:30 |

猪と冷や酒と。

 少年野球時代の監督宅にお呼ばれする。この歳になって目をかけて頂けることはこの上なくありがたい。
 メイン・メニュはシシ肉(猪肉)。
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 深い山で自由に育った猪は、餌や環境などが全く自然で、それがそのまま見た目や味に現れる気がする。 臭みなど全く無く、景色も良い。

 網で焼いて、粗塩か生姜醤油で食べる。
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 お供は監督が用意してくれていた、「越乃寒梅」、特徴のある味は何だか懐かしい。
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 場所は監督氏の家の離れの囲炉裏小屋、こういうところだとなぜか冷やで飲んでしまう。
 囲炉裏の横に鍛冶屋さんが作った薪ストーブがあり、暖かく、煙くない。

 サイド・メニュのシシ肉と牛蒡、大根の煮たもの。 旨い、、しみじみと旨い。
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 工房の弟子達も相伴に預かり、監督宅の娘さんと恋愛話などをしている、酔って聞いていると何だか微笑ましい(普通だったら「クダラン!」とか言ってるなぁ)。

 ゆっくり、たっぷり頂き、体の芯から暖まった感じ、エネルギーも取り込んだし、気温は上がってるし、明日からに気合いの入る御馳走だった。ありがとうございました!
by t-h-arch | 2010-02-25 21:53 | 日常

日曜日(02/21)

 朝から好天、一日良さそうな気配。こんな日は家の廻りの仕事をするに限る。
 風邪気味だったバァさんもいそいそと起きてるし、ヨメにもさっさと外仕事の手伝いに子供を連れ出すように暗に言われる。天気、気圧のせいか。

 まずはコンポストの堆肥を出して畑に撒く。
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 コンポストを掃除して通気網を洗う。
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 1台は使用中。逆さのが掃除中。
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 昼食後、コンポストに新しく入れる大鋸屑を取りに第2工場へ。
 ストーブの薪を伐ったチェンソー屑を篩って持ち帰る。
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 娘は自転車で遊び、坊主はフォークリフトから離れない。
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 来冬の薪は材木市場からのプレゼント。今年は薪に追われた冬だったが、来冬の幸先はいい。
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 コンポストをセット。使用中の方はこれ以後こなれるまで混ぜるだけとなる。
 バァさんに言われ、鹿沼土を買いにホームセンターへ、ついでにスーパーヤマニシへ寄り、夕食の買い物。珍しくヨメと2人で行くと、皆に「あれ。子供さんは?」と聞かれる。

 家に戻りお茶。バァさんが落ち葉焚きをしながら焼き芋を焼いたのを食べる。アルミフォイルの下の新聞紙は濡らさない方がいいらしい。
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 お茶の後、バァさんのクリスマスローズを下ろして植え、食堂前の花壇を壊して土を篩い(よくふるう日だ)苗床に入れる。外した花壇の縁石でツワブキの廻りを囲む。

 本日はこれまで、少し寒くなってきたので、火を熾してヤマニシのホルモンを焼き一杯。
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 ホントの夕食が出来上がるまで、外でゆっくり過ごす。
 
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by t-h-arch | 2010-02-22 00:23 | 日常

芋かいもち

 この春から実施設計にかかる建物の施主である旅館若主人が打ち合せに来られる。
 この旅館は僕の住む町に古くからある老舗で、うちは初代である僕の祖父から、3代に渡って懇意にして頂いている。
 お祖父さんは下戸であったクセに、この旅館の領収書の宛名を印刷してもらっていた位の常連振りだったらしいし、父親は師匠である黒田辰秋氏の常宿であったことから頻繁に出入りし、その後も泊まりでウチにいらっしゃるお客様の門限を破らせる(自宅で遅くまで喋り込ませる)常習犯として、憶えを良くして頂いた。 法事はいつも座敷を使わせてもらい、僕の結婚披露宴もここの旧座敷で宴席を設けさせて頂いた。 そんな縁の深い場所に大工として出入りさせてもらえることはこの上ない喜びだ。
 
 若主人は、修行の後、何年か前にこの地に戻って来られた。片田舎の老舗を守りつつ、自身の道を模索する中、店舗を増設し、旅館業・宴会・仕出し・食事の他に、カウンター式の割烹料理店をつくりたいと思われた由、そんなときに同級生に当店出入りの建材屋さんの店員が居て、うちの作った建物、店舗などを案内してくれて、今回の新しいご縁につながった。

 計画は昨年の晩秋から、隣地の買収、隣地建物の解体を経て進んできているが、その間、土地が本決定するまでは上物を計画する訳にもいかず、店のコンセプト、店主の心構えや希望などを若主人とつらつらと話すだけの打ち合せが続いた。
 料理、建築に留まらず色々な分野での熱心な質問を受けたり、僕の体験をただ、一方的に話すなど、実施とは離れた打ち合せの中で、若主人の人柄、物事に対する姿勢などを伺い知ることが出来始めた。

 今回、やっと実施的な図面へのアプローチを始めたが、クセになっているのか、一通りの打ち合せが終わると後は雑談に。 そこで、若主人の今日の手土産の話になった。

 頂いたのは、この辺りの郷土料理「芋かいもち」。
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 「芋がいもち」、「芋もち」とも呼ばれるが、「かいもち」と言うのはこの辺りでは一般的に「おはぎ」のこと。おはぎのごはんに里芋を混ぜて搗き捏ねて丸め、網で焼いたものが「芋かいもち」となる。
 好みに合わせて、生姜醤油やゴマだれで食べる。
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 弟子1号と僕はこれが大好物で、つい先日もこれを売り出せば、大ブレイクするのではないかという夢を話したものだった。(半年に一度づつこの話をしては、止めようかという話で終わる)

 早速、弟子とともに頂く。
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 そこで、酒の席の締めに、この「芋かいもち」を出せばどうかという話になる。
 僕が参加している「郷土料理研究会」の話も出て、メニュにこれを、あれをと色々な、他所の地方も例に挙げて、この辺りの旨いものの話をする。

 若主人が戻られ、新しい手が加わった旅館の料理はおおむね好評を博している。修行の成果をデビューに活かしていることは素晴らしい、が、旧くからの味を忘れることが出来ないのが、カスタマーの本音でもある。 新旧融合をはかるには、郷土料理は格好の題材であろう。

 今日の「芋かいもち」は大々奥さんと大奥さんとで作られたものと聞いた。一枚目写真のパッケージの方法を見るにも、質実な、しっかりとした、気配りの深い、大々奥さんと大奥さん(女性ばかりで失礼)の顔が目に浮かんできそうだ。
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 メニュを夢想している場合ではない、このパッケージをもうひとつ包むのに、恥ずかしく無い建物を建てなくてはいけない、プレッシャーを改めて感じさせてくれた「芋かいもち」だった。
by t-h-arch | 2010-02-19 23:10 | 建築

甘味処「榧」

 先だっての什器制作のその後の件で、菓子舗に出向く。
 打ち合せ後、隣接する甘味処に不具合が無いかを尋ねるよう言いつかり、甘味処に廻る。

 
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 甘味処の担当は同郷の若い女性店員。木製建具が全般に手入れしにくい由を聞く。
 鍵の開け閉めのコツや、木の狂いの方向性のことなど出来る限りを説明する。
 歳の若いひとが、木製建具(特に内外部の境界にある)を使うということは、実生活から考えればとても不便なことだろうと察する。が、これが店のスタイルなのだから使いこなしてもらわねばならない。

 
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 同郷の店員さんに、どこの家の出か尋ねると、そのお母さんに先日お世話になったばかりだった。
 お母さんを思い浮かべ、その娘さんなら、これくらい使いこなせるよと太鼓判を押す。

 
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 いつも思う事だが、いくら作っても、使うひとが手入れをしてくれなければ、ものは使い続けられない。せめて手入れの価値がある、と思って頂けるものを作らねばと、気を引き締める。
by t-h-arch | 2010-02-17 23:25 | 建築

久々の。

 お約束通り、日曜はキャンプごっこの日となった。 

 いざ、出立!
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 と言っても家の下の谷まで降りるだけだが、、、。

 今日のテントは坊主の。これを張りたくて張りたくて、いざ張ったら嬉しさの余り、立てこもりやがった。
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 まずは、焚き火。娘が火を着ける。朝から寒く、火の気があるだけでありがたい。
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 そしてお茶。設営と焚き火だけで喉は乾く、寒さも加わり、暖かい甘いものを要求される。
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 娘はホット・レモン+蜂蜜。
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 坊主と僕はミルク・ティー。坊主はミルク・ティー大好き。
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 野営地全景。小さなダムの上なので、危ないっちゃ危ない。落ちても大丈夫にはしてあるが、、。
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 食事用の水を補給する娘。共同井戸にも水流が戻りつつある、春の兆しを感じる。
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 食事用のお湯は黒いトラで賄えるが、このクッカーは必ず使う事になっている。娘と初めてキャンプごっこをした時から使っているクッカー、これに食べ物を入れ、ぶら下げて持って2人で谷沿いで火を焚いて食べるのがキャンプごっこの始まりだった。今思えば山本周五郎の「季節のない街」にでてくる、おもらいの親子のようだ。
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 娘のチョイスは「シソわかめごはん」と「豚骨ラーメン+たまごスープ+ひやごはん」。アルファ米は炊きあがり(?)を待つ時間が楽しいらしい。雑炊系が好きなのは、家系に問題があるのか。
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 食後の一休み、こんなテントでも中は暖かい。マットとおもちゃシュラフで昼間は充分だ。
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 一服したらあとは遊ぶのみ。谷に橋を架け弟が渡れるようにしていたが、家の中ではこんな優しさは微塵も無い。
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 斜面を登りながら、わざと落ちてくる。親の目を気にしているフリはするが、何も言わないとエスカレートしていく。「頑張れー」などと言っているが、助ける気はほとんど無い、坊主には登る気などさらさら無い。
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 夕方前に撤収。名残惜しそうだったが、へとへとで素直にクッカーのお湯で手を洗い、自分の荷を背負う。
 家に入り、すぐに風呂に入る。けらけらと笑い、風呂を上がって夕飯もそこそこに寝床に入り、数秒で寝入ってしまう。遊びをせんとや生まれけん、とはこの事かと思いながら僕も沈没。
by t-h-arch | 2010-02-15 22:18 | 日常

また同級生と。

 同級生と言っても大勢いるから、当然知らない人もいるのだが、そちらサイドのコミュニティから、一杯のお誘いを頂いた、これはうれしいことだ。 仕事の後、遅れてお店に入る。
 個室の戸を開けた際のショット、「誰?」という顔をされてるなぁ、。
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 ズカズカ入って行く際のショット、やっと判って貰え、笑顔のひとも。
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 みなさん、いつものメンバーで無い僕に、気を遣ってくれたのだろうが、一度もマトモに口をきいたことが無いような人でもオトナになればそれなりに喋れるものだ。

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 デザートの頃にはこんな打ち解けたポーズも。 次回も呼んでくれるよう頼み、飲まなかった僕は通り道の人を送り帰ったのでした。 
by t-h-arch | 2010-02-14 07:09 | 日常

名古屋・台米

 先日の納品の追加工事の打ち合せに名古屋へ。打ち合せは無事終了、恩人の還暦祝いも見つかり、ほっと一息。
 やはりこんな時は、外でお茶か?
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 今日は風が強く、気持ちいいが、蒼穹は寒々と広がっている。
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 外席への出口が上手くロックされず、店員さんが困っているので、煙草を堪能した時点で中に入る。
 今日の弟子2号のオヤツは「チョコかけ焼きバナナのクレープ」  僕はBBQ時の「焼きバナナ」が大好きなので、このメニュー選択は納得。
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 いつもコメントいただく、まりりん、じゃなかった、「まつじゅん」さんが同級生達と同じ建物で食事をしていて、食事後件の店舗什器を見に行ってくれる由。お綺麗な淑女ぞろいのメンバーを(よいしょっ!)ご案内できないことを詫び、次なる目的へ。

 2年振りほどで、鉋の台屋である、「台米」へ。
 今回の仕事は半年ぶりの大きな木工仕事で、工期が無かった為、台米の作った工具に随分と助けられた。そのお礼と無沙汰を詫びに、それから件の鉋「運寿」の刃を仕事の終わり頃にヒビ入らせてしまった修理の依頼をしに出向いた訳だ。
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 台米(大河内さん)は元気だが、年末少し調子を崩した由、いつもの「台米コーヒー」を頂き、道具の話をする。
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 話の内容は長くなるので後日改めて。 弟子2号は台米の贔屓筋なので、「運堂」銘の旧い寸六の平台を頂戴していた。「運堂」は僕も、寸八の平台と長台を使っているが、ビビリの少ない刃という印象。弟子2号は手が小さいので、六分を呉れたのだろう。

 台米の小鉋。  歳を取ってめんどくさくなる一方だという言葉とは裏腹に、新しい工夫や変わらぬ綺麗な作りに感心する。
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 まだ事務所へ戻り、打ち合せをしなくてはいけないので、早々に暇を告げるが、木と手工具があれば、どんな仕事もできるのだと話した言葉を噛み締めながら、帰路を急ぐ。
by t-h-arch | 2010-02-06 01:47 | 日常