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工作

 休み無しで仕事してるかと思えば、連日飲んでばかりのオヤジ。
 仕事のさなかには、本当はなにをしているのかと工房まで偵察にやってきた子供達。
 仕事が忙しそうなのは理解してくれたようだが、その後の宴会三昧には理解無し。

 今日の予定は、人形遊びのボートを作ること。これは約束をしてしまっていたので仕方が無い。

 まずは、スケッチ。人形が乗れるように穴をあけろという指示と、嵐の時に避難する小屋を設けろだの、マストの上に見張り台をつけろだの、要求は、某菓子舗の売り場店長(先日多大なるお世話になっておいてこれはマズいか、、)か、某大手小売り業総務部のデザイナー(何もデザインできない、あ、また毒吐いちゃった)並みだ。
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 大きさ、形を決めさせ、本体を作る。
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 手伝いが無いときはせっせと暖房にいそしむ娘。火を焚くのにも色々道具があることを憶えていた。
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 避難小屋は遊び勝手の都合から屋根はつけないことに。これで完成。
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 別のアングルで。
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 見張り台のムーミン。ちびのミィが立つと隠れてしまうかも。
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 来週末はキャンプだそうだ。まだツケは溜まっているのか、、。
by t-h-arch | 2010-01-31 22:05 | 日常

同窓会その後。

 前日は地区の商工会の新年会。急ぎ仕事が終わった開放感で飲み過ぎる。が、今日は急ぎ仕事の仕上の検査表に印を貰ったり、竣工したての住宅の引っ越しに合わせて預かっていた荷物を届けたりで、忙しくしている内に、朝の鈍頭痛もどこへやら、夕方からの同窓会反省会へ性懲りも無く、また張り切って向かうのでした。

 やっぱり同級生ってのはいいなぁ、たった3年の期間だが、僕らにとってとてつもなく密度の濃い月日だった。それを共感できることはこの年になっても、いやこの歳だから楽しいのかもしれない。
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 同級生限定のSNSでも盛り上がりがあり、その話題も笑いを誘う。

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 ニックネームでSNSに参加していて、素性がバレたひともちらほら。批判のマトになっていた。

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 みんな、ホントに笑っとるなぁ。 いつもコメント頂く「まつじゅんさん」も見える。

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 ん?誰や、寝とるのは!
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 こんな幸せそうに笑って寝こけていられるのも、この痛快なコミュニティのおかげか。
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 また飲みましょう! その次もまた飲みましょう!

 
by t-h-arch | 2010-01-31 08:05 | 日常

納品 その2

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 組み立ては簡単だが、止める場所が限られていて、ボルトナットがかかりにくいので、アセる気持ちを押さえて落ち着いて作業する。皆に「変わろうか」とからかわれるのも毎度のこと。
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 組み上がって位置さえ決めてしまえば我々は用無し、あとはガラス屋さんの出番。
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 今迄は工場で取付だったが、今回初めて現場取付け。ガラス屋さんは慣れたもので顔見知りも多く、声を掛けられながらもてきぱきと作業を進める。
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 出来映えをチェックしつつ、現場のあれこれを心配してくれる店長。ここ迄くると顔もやっと緩んで来る。
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 竣工。この時点でP.m11:45、12時までに現場を出ないとややこしくなるので、急ぎ撤収の準備

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 急いで退去!
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 お疲れさんもそこそこに各自車を出す。
 同乗の弟子とやっと終わったなぁとほっとしながら、「家に帰るまでが遠足です!」とこれもまた毎度の台詞を笑いながら言って、帰路につく。
by t-h-arch | 2010-01-27 09:50 | 木工

納品。

 搬入の朝、相棒は建具を持ってやって来る。立て合わせをして仮固定。
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 今回はガラス戸ではなく、板戸にしてみた。

 
 積込み終了。ダットラ用の旧い箱シートを持ち出して、不細工な荷造り。見た目は悪いが、家具什器の荷積みはきちんとしないと到着までずっと不安なものだ、慣れと経験が必要な作業である。
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 持ち込み工具・道具一覧。道具袋が相棒の工具、赤いバッグが僕の工具。30W程度のライトを使うのに、消火器と漏電ブレーカ付きの延長コードが要る。
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 毎度毎度の通り、軽く緊張して夕刻の現場に着く。すると売り場の店長さんの機転で、すんなりと早々と、荷捌き場に入る事が出来る。この機転が搬入の決め手だった。
 今回は工期が短く、新装オープンに間に合わないお店もあったようだ。撤去+仮設什器の搬入がほとんどで、新規搬入・設置はあまり見当たらなかった。

 設置前。撤去を待っているのだが、この時点でここまで什器を持ち込めたのも店長の采配のおかげだ。
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 撤去終了と同時に慌ただしい中、組みにかかる。
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 その2に続く-------
by t-h-arch | 2010-01-27 09:20 | 木工

組み上がり+電気工事終了。

 搬入の準備もようやく現実っぽくなってきた。現場責任者の弟子2号もやっと搬入手続きの確認にかかる。
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 相棒は自分の工場(生家は建具屋さんなので)で建具を作ってくれている。弟子1号と僕は、はめ込むだけの床を張り終えて、あとは電気屋と建具屋だけかぁ、などと調子づいていたら、天板角の留組みの仕上と、アールの柱のオイルの拭き残しを忘れていた。いかんいかん。
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 午后から電気屋さんが来て、器具も揃い、我々を手下に電気工事を進める。
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 器具が付いたところから、運搬用の養生をする。今回はガラスが現場取付けなので、比較的楽だが、それでも念を入れる。
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 裏側の配線。同級生の電気屋さんは、きれいな配線をする。体の割に大きな手のひらで指を余らせながら、丁寧に配線していく。
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 建具を作り終わった相棒もやって来て、点灯試験を待つ。この時点で、電気工事にも目処が付き、棚板を受けるサポートを取付ける。建具は明日、荷積みの前に切り込むことにする。
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 点灯試験。スポットは既設のものより明るい。
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 蛍光灯も新しい製品は見え方が良くなっている。
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 ガラスが入ればもう少し明るくなるだろう。
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 期待していた、格子側への明かりの漏れもまずまず。中に単独に照明器具を入れるかとも考えたが、これ位の方がよかったかも。
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 後は、建具さえ間違っていなければと相棒をオドし、お茶を飲んで引き上げる。
 いよいよ明日が本番だ。
by t-h-arch | 2010-01-25 23:59 | 木工

本組み。

 朝から本組みにかかるが、仮組みでは気付かなかった間違いにこの時点で気付き、大慌てする場面もあり、組み上がりは暗くなった頃になる。
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 アールの柱もオイルで拭くと木目がたって、存在感が出る。
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 格子の裏側は当初、板底にする予定だったが、光を通す素材に変更した。
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 ケース内照明がうまくこぼれてくれるといいのだが、多少なりと効果はあるだろう。

 L型を分割して搬入するので、2つのピースを素早く、しっかりと繋げるべく、そして次回模様替えの搬出に困らないように、ボルト引きにしてある。ボルトを引いてみて、外してみて、仕口を確かめ、素早くボルトナットが掛けられるように道具を工夫する。

 終わり際に同級生の電気屋さんが来て、少し配線をしてゆく。
 明日は、床板を張ってしまい、電気屋さんが器具を付ければ終了。コンセント器具の欠品が届いていないのだけが気がかりだ。
by t-h-arch | 2010-01-24 22:43 | 木工

塗装終了。

 いい天気に恵まれ、外での磨き作業もやり易い、南側はポカポカだ。
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 材料もいよいよ塗装されるばかり。
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 北側のウッドデッキは午后からは北風が強くとても寒かった。が、着込んで磨く弟子2号。
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 塗り上がり。 蚕棚は2間巾が4段で丁度だった。
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 明日は午后から電気屋さんが照明の配線に来てくれる。配線を挟んで組み立てる。やれやれ、やっと糊が入るなぁ。
 帰りがけに雪が降って来たので、少しだけ暖房をつけて家に帰る。
by t-h-arch | 2010-01-24 00:40 | 木工

施主来らる。

 昨日から仮組みのまま什器は放置。他のことをやればいいが、施主がみえるまで落ち着かず、朝コーヒーを飲んで皆うろうろ掃除をしたりする。
 今日、施主と、組んだボリュームや質感を見て着色の色を本決定することになっている。その他にも、売り場のデザイナーから、この時期になっての無理なデザイン変更を押し付けられている施主は、それをどうするかを仮組み状態を見て判断する由で、その辺もとても気になる。
 相棒とはその辺り、こうしてくれないかなぁなどと話してはいたが、そこは施主の判断だ。

 施主とお店の番頭さんが到着。
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 見てすぐに、現場でのディスプレイやお客様の目線、接客の距離などを相談される。
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 「いいです。」とひとこと。 色を尋ねると、「おまかせです。」 今までと色を変えたい様子の施主の考えを判ってはいたが、相棒と僕は既存と同じ色にしたかった。それを伝えると「それでいいと思うよ。」そして「この分なら間に合うね。」  多分大丈夫だが、、と言いかけると、「売り場からのデザイン変更は断りましたから。」
 これで間に合わさなければ、施主に顔向けがならない。確信はないのだが、間に合わせるという意志だけは伝える。

 やっと笑顔でコーヒー。前回、前々回の工事の話をして相棒をイジる施主。
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 工房のコーヒーテーブルに腰掛ける施主氏。これに坐ったひとは初めてだ、面白いのでパチリ。
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 菓子箱を置いてみる。
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 僕らには見慣れた取り合わせだが、ここのお店の什器は栗の木で、という施主や先代の思いが広く判ってもらえるのはいつの日のことか。
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 施主が帰られ、番頭さんと弟子2号はその脚で百貨店営繕との搬入打ち合せに出掛ける。
 ほっとしたのも束の間。これは言い訳ができなくなったぞ、相棒と弟子1号と什器をバラし、残りの作業にかかる。
 弟子2号が戻ったのは午后9時過ぎ。我が家の夕食を食べ乍ら報告を聞く。

 夜、工房へ行き、刻み上がった材料を仕上げてみる。
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 仕上に使った鉋は「運寿」。2寸鉋の台は僕の手にはしっくりくる。昔の問屋ものか、「四角の中に千代鶴」の印はある。
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 こういう時間が一番落ち着く時間だ。明日相棒を驚かせようと、まあまあの量を仕上げ、深夜帰る。
by t-h-arch | 2010-01-21 23:38 | 木工

拵え その4

 工房の中はすっかり栗の木の匂い。
 今日中にガラスの採寸をしないと、納品に間に合わないと近所の半分親戚のような建材屋の息子にオドされ、朝から気ぜわしい。
 頭がこんがらがってきて些細な事も忘れるので(自分が決めておいて)、パソコンで確認しないと落ち着かない。
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 中心の半丸の柱を仕上げるべく洋銑で削る。
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 洋銑。 不注意に触ると手がざっくりいくのは日本の銑と変わらない。削るのには腰に負担がかかるので、熱中してくると要注意、上半身を起こせなくなる。
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 洋銑の削り肌。
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 も少しアップで。
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 一見、ボケた平鉋の仕上がりのように見えるが、触ってみると、そして年月が経つと、とてもいい風合いになる。一枚刃での削り肌は滑らかで光沢は他に比を見ない独特さがある。

 午后からは、とりあえずガラスの寸法が採れるように仕口廻りを仕上げる。大入れの部分はオスをしてからメスなので時間がかかり、時計だけ進んで行く。
 
 3時過ぎからやっと仮組みにかかる。建材屋さんとガラス屋さんも到着して、組み上がりを待つ。

 やっと組み上がり。
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 前日と違いガラスの原寸を採るので、きっちり組んだが多少の隙間はガラス屋さんに感覚でつかんでもらう。
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 今日はこのまま組んで放置。明日の朝、施主が見に来られる。
by t-h-arch | 2010-01-20 23:05 | 木工

仮仮組み

 昨夜、雪がちらついて心配したが、今朝は快晴。が、日陰な我が家はまだ凍結状態。
 そこを走り回る元気者、スタッドレスは履いていず、スリップしまくりだ。
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 拵えもそこそこ固まり、午后から仮仮組みの運びとなる。枘の確認をして、溝や大入れ(追い入れ)しろの当りをつける。
 慎重に組み始める相棒。
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 やはり急いで仕事をしているので、修正が必要なところもでてくる。が、大きなミスは無く、取り足りなかったところがあった程度。
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 反対側。
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 明日の夕方までに仮組状態にして、ガラスの採寸の段取りとなる。
 何とかここまで来たというところ、まだまだ先は長い。
by t-h-arch | 2010-01-20 00:47 | 木工