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日曜日(11/29)

 昨夜は町内会の無尽講で、当然の如く飲み過ぎたが、今朝は正月の町内会行事「左義長(さぎちょう、いわゆる「どんど焼き」のこと)」のモヤ(=燃やす枝)を皆で取りに行く事になっていたので、早起きしてストーブを焚きコーヒーを飲んで出掛ける。
 
 山へ行く用意(山仕事バージョン)
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 行く先は工房西側の山。左義長では主に松を燃すのだが、最近松が減ってなかなか手に入りにくい。毎年、秋頃からどこかに松がないかないかと皆で探している。

 伐採現場。斜面なので足場は悪いが積込みには楽だ。
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 こういった枝を使ってこんもりと作る。
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 たくさんあるのだが、要るのはこれ位で充分。残してゆく分に未練が残り「来年伐ってくれればよかったのに」などと口走る。
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 左義長現場は河川敷の広場。モヤを降ろしシートを掛ける。来年正月10日まではこの状態でキープ。
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 河川敷の斜面には水が湧いていて、山葵が採れる。帰り道に山葵を漁る山師達(右がボーイスカウト隊長)。
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 家に戻り、遅めの朝食。コーヒーと坊主の食べ残しの蜂蜜とジャムのトースト。甘いものが旨い。
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 花壇を治しながら、旧いストーブで枯れ葉や小枝を燃やす。ストーブはロストルを紛失していたが、燃焼具合はいい。「枯れ葉よ〜、、枯れ葉よ〜、、、」と同じフレーズを延々繰り返しながら作業をする。
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 外で仕事をしていると必ずジャマが入る。各自支給された(一人一本持たないとケンカになるので)焚き火トングを持ち、いそいそと手伝いに出てくる火遊び大好き坊主。
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 燃やす燃やす、、だが何だか隠居のジジィのような雰囲気が、、、。
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 花壇はこんな感じ。排水枡に土が入るのを防ぐため、近辺を大幅に開発する。
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 今度はバァさんが火にあたりに来た。足下はかなり暖かい。庭木の所以を聞く。
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 競いあって枯れ葉を燃す姉弟。ナニが目的なのか判らない。
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 ヨメが頼んでいた漬物用の大根を取りに行くというので、人夫として連行される。杣工房先代の親友の畑でブロッコリー摘み放題を楽しみ、白菜の外葉をかじる子供達。自分の顔より大きい葉っぱを、瞬く間に食べてしまった。
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 安保さんの作業場、水がどうどうと流れ、広い農作業場は豊かな気分にさせて呉れる。
 クズ大根をネダるヨメと太っ腹の農園主、坊主はまだ白菜を喰っている。
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 雨模様の裏木曽の山を眺める。ここは台地なので陽が長く、景色も良い。
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 安保さんが近くの造り酒屋に行くと言うので同行する。以前日記に書いた、フォークジャンボリーの発起人達のコミュニティーだ。
 「小野桜酒造」は小野沢という谷川の畔にある。隠れ里のような場所にひっそりとあるが、構えは旧家の酒屋の構え、気に入った造りだ。
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 小野沢と酒蔵の建物。
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 酒造主と久しぶりに出会い、少し話す。今年最後のトマトを頂戴し、「トマトのおでん」の作り方を教わって帰る。
 家に着いて、車と家を何往復もして野菜を下ろす。きょうは先代の旧友たちに、よく養ってもらった日だった。
by t-h-arch | 2009-11-30 00:27 | 日常

今日一日

 朝、ストーブの煙突が詰まり気味だと言われたので、身支度して外に出ると一面の朝霧。
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 クモの巣に水滴が付いてやたらと目立っていた。空気もしっとりとして気持ちがいい。

 ゆったりもつかの間、解体中の物件の既存配管にちょっと難点があり、現場へ。新旧持ち主同士での話が必要だったので、しばし立ち会い解決を探る。折り合いが付いたので、解体した階段を預かる。
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 再利用にはどうかというところだが、景色はとてもいい。階段箪笥と思ってみえたらしいが、作り付けだったのでがっかりといった感じ。

 事務所に戻り進行中の物件のお施主さんと打ち合せ。神棚の件だったので、確認と現物の寸法の確認程度で終わる。

 午后から、百貨店売り場什器のエスキース。工期が短いのと、現場からのシバリが鬱陶しいのでそれらも考慮に入れた案に傾倒してゆく自分がイヤでなかなか進まない。
 一服していると、サッシュ屋がやってくる。自分で栽培した自然薯を持って来た。
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 掘っていると期待に胸膨らんだが、出て来たのが小さくてがっかりと言うが、食べてみないとワカラナイ。持って来てくれる気持ちがこちらとしてはうれしいのだ。
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 河原に山の赤土を入れてつくったが、陽当たりが悪かったらしい、肌理は細かそうだ。
 礼を言い、有り難く頂戴する。

 一服もそこそこに、百貨店仕事の注文主のところへ行く。つくる物のデザインについては、このクライアントとは抽象的な話しかしない。話しながらよそ事のようなことばかり言っていることに気付いている。本当に大切なことを話す頃にお互い腹積もりも出来、一応の区切りを付け次の打ち合せの約束をする。
 肝心な話をする時に座る売り場のソファ。
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 慌ただしい一日だったが、こんな日は気分もいい。
 本当に楽しいことは向かい風の中にある、と僕に語ったのは大橋義博さんだったが、こんな気分の時いつもその言葉を思い出す。
 ただその言葉を聞いた時より体に無理は効かない。きちんと向かい風に向かえるように準備しなくてはいけないと自分に言い聞かせる。
by t-h-arch | 2009-11-29 00:29 | 日常

引き出し

 先日のカウンターは下の部分が一部引き出しになる。その造作。
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 設計の段階での経験不足による迷いが、ここそこに見られる。きちんと作ろうとしているのだが、それだけではいけない。
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 やはり、きちんとした指物の引き出しを作らないとなぁ、引き出しとはそう言うものだと思う。旧い引き出しがあるのだから、それを見て研究するといいのだが、、、、。
 ベニヤで箱を拵えたり、スライドレールを使うのもいいが、無駄な手間が多すぎるように思う。以前、長く一緒に仕事をしていた弟子に、指物で作ると面倒なようで結果簡単なんだと繰り返し繰り返し教えて、故郷に帰った彼が親に頼んで昇降盤を買ったと言って来た時は、本当にうれしかった。今でもそれを思い出すとうれしくなる。そうなるまでには時間がかかるのも承知しているが、一歩一歩自身で感じながら毎日を送って欲しいと思う。

 残業の終わりに、杣工房名物、先代の大好物の袋麺の焼きそばを食べる。古いフライパンはインスタント焼きそばとインスタントスパゲティ専用で、モノグサな先代はフライパンから直接食べるのが好きだった。このフライパンで作ると不思議と上手に出来る。子供の頃、工房に行くと北の窓に向かって立ったままフライパンから焼きそばを喰っていて、分けてもらって食べた焼きそばは辛くて美味しかった。先代は「日清やきそば」一辺倒だったが、これは「ヤクルトやきそば」。先代が食べたらどう評価しただろうと思う。
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 腹が減っていたらしく、先代顔負けの勢いで喰っていたが、写真を載せたら絶交するというので、惜しいかな食べているシーンは割愛することにする。
by t-h-arch | 2009-11-26 23:50 | 木工

まだまだ紅葉

 うちの紅葉はしぶといなぁなどと言っていたら、バァさんにこれは冬紅葉だから一旦赤黒くなってからまた赤くなるのだと言われた、へぇー知らなかった。そう言えば紅葉に雪が積もることもあったような、、、。
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 こちらは子供達のシェルター。風が冷たいと全く意味が無いがハナを垂らしながらでも居座る姿勢は評価してあげよう。
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 屋根に載せた棕櫚の葉っぱ(棕櫚だっけ、蘇鉄だっけ)が妙に南国系でミスマッチだ、本人達は、ムーミンのキャラクタを真似て、ごっこ遊びをしているが、見た目はギャートルズだ。
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 親が外でプラプラしてると子供も真似をするらしい、僕が外に居ると必ず立ちションをしに出てくるヤツが居る。
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 もうじき本当の冬が来る、キビシくなってきた方が、遊びがいがあると言うものだ。
 新型インフルエンザなんたらで、外遊びが憚られているが、子供は冬キャンプを待っている。
その頃には立ちションにもキビシい状況だろうから、それまでには技術を磨いて欲しいが、無理だろうなぁ。
by t-h-arch | 2009-11-26 21:10 | 日常

蒼穹を仰ぐと

 打ち合せの為街へ出る。仕事の内容は大型物販店の模様替えに伴う販売用什器の入れ替え。
 だいたいいつもこの時期に改装などの依頼があり、バレンタインデー商戦の後に一斉に納品、設置が行われるのがパターンであったが、到着早々納期が毎度より20日以上早い事を聞かされる。一瞬のうちに色々なことを頭が考え始める。受注がこの時期で、正月を挟んで、納期まで3ヶ月弱で今までは正直ギリギリだった。フロアプランと移動先の位置を確認し売り場責任者と使い勝手や既存什器の反省点などを話し合う。 売り場を辞して、食事をしたり、少し頼まれた物を買ったりしていたが、何となく落ち着かず、同行した弟子との会話も途切れがちになる。その度に「気を取り直して!」と声を掛け合い笑う。 
 とりあえず、駐車場から車を出し帰路に付こうとすると、喉が渇いているのに気がついた。少し離れているがいつもお茶を飲む店に行こうと言うと弟子も深く頷く。
 庭にある席に座り、蒼穹を仰ぐとほっとする。このフレーズは白井晟一さんの言葉だが、まさにそう感じた。
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 ビルと庭木とマーキーに切り取られた空だが、眺めると気持ちが落ち着いて行く。
 お茶を飲んで煙草を吸って息子の失敗話などを大笑いで話す。
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 このひとときに助けられた感じ。まったくもって一服は必要不可欠だ。
 材料の大きさやフロアプランへの対応などを話しながら帰る。
by t-h-arch | 2009-11-25 23:58 | 屋外

ブログと親父

 工房の自動車の面倒を見て呉れているガレージの社長が来る。いつものように車の調子や今後のメンテの予定などを話しながら、話題はブログのことに。
 社長はいつも、自動車の本当の性能や、仕組み、手入れの順序などを熱く語って呉れるのだが、なかなか簡単には理解されないと言う。車のここの部分の調子が悪いのだがそこを直すとここに不具合が出るから直すならここも、と言っても判ってもらえない、 命を左右する道具なのに、それ相応の対価をかけることを勧めても安くやれと言われる、など悩みは尽きない。ガレージ自体は先代の時代から評判のあるガレージで、信頼関係のある顧客さんも多いのだが、評判だけを聞きその技術を安く手に入れようとする人もいる。その評判の理由をきちんと理解する人は少ないだろうなと僕も思う。
 それでも自分の考え、自分の親方の考えなどを相手に伝えなければ納得がいかないので、話に熱が入ると、あいつは口で商売をするなどと云われてしまう。そこで、徒然と自分の考えをブログで書き連ねてみようかと思うようになったらしい。そりゃいいことだ面白そうだから愛読者になろうと言うと、話はまだ続きがあった。

 杣工房先代は木工に関する本を幾冊か出版しているが、木工関係のみならず木工とは縁のない方にも読んだと言って頂く事が多い。このガレージの先代社長は杣工房先代の親友で、その影響を深く受けている社長も、杣工房先代の著書を興味を持って読んでくれていた。  
 杣工房先代の著書には私家版と出版会社からの発行があり私家版の方は、まだ現代の木工の黎明期に「木工」という言葉の意味を説明する、自身の木工というものへの取り組みを表明するものとして書かれ、その多くを先代の先輩、友人が薦める各界の人に謹呈した。その他にも百貨店美術部や画廊の責任者、出版関係者などにもご挨拶代わりとして持参していたようだ。私家版の2冊目も続編として印刷し、また配っては廻っていた。
 その後、出版社の人が私家版や新聞、雑誌などに載った文章に目を付けて下さり、私家版からの転載に書き下ろしを加えて2冊の私家版改訂版が発行された。

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 社長はこのうちの私家版1冊目を最初に読んだ。その印象が強く、よく記憶しているらしいが、その著作を「あれはブログだと思う」と言う。自分で自身の商いの説明をするのに、木工や木、工具の話の他に、友人の話、風土の話、家族への思い、そしてそれらの写真や風景の写真などを連ねたものを彼はブログと理解しそう表現した。

 へぇー、と感心しながら聞いていたが、僕もこのブログを始めて、ネタ探し優先記事や脈絡の無いテーマでの投稿のなかで、父親が何故あれだけ文章を書くということに執着し、時間を使ったかということが判り始めたような気がしていたところだった。
 父親が文章を書き続けた理由は判らないが、多分、書き始めた時からのデータの多くは彼の日記にあったと思う。商いの上で原始記録というものを非常に大事にしていた父親は、原始記録を兼ねた日記の中の、経験というかけがえの無いデータを自分の商売の方向を決定していく手掛かりにしていたように感じる。
 日記はルーズリーフのノートに毎日書かれていたが、そのほかにも多数のメモ、紙切れに書かれたことを引用して、この時こう思ったのは、とか、この時見たのはあとで考えてみると、などと話してくれたのを憶えている。

 そうかぁ、あれはブログのようなものだったんだなぁ。僕のブログを見た旧知の人から、父親と文章がよく似ていると言われるが、文章が似ているのではなく、書く動機や、ブログ的な表現を当時から好んでいた父親の性格が、見る人にそう言わせるのかなぁと何となくそう思った。

 さあ、これを書き続ける事で、有意義なデータは出来るだろうか。社長がヘンなこというもんだからブログがおかしくならなければいいがと思う。
by t-h-arch | 2009-11-25 01:43 | 日常

紅葉ふたたび

 過日の日記の写真より一段と色合いが深まった紅葉。もうそろそろ茶色くなりかけた葉もあり、今が最盛期か。
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 紅葉で一服といきたいところだが、いかんせん時間が無い。こうやって時期を逃していくのだと残念に思う。

 昼休みに葉牡丹を植える。バァさんの風物詩、これが無いと正月の準備ものらないらしい。
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 今年はいい感じのを買って来た。バァさんも張り切って指示を出す。

 もう正月を考えなくてはいけない時期かぁ、、、。餅とミカンの為にもうひと頑張りだ。
by t-h-arch | 2009-11-24 23:30 | 日常

旧い乳母車とコンポスト

 閉店予定の金物屋に寄ると、店主がおバカなものを発見したと言うので、早速倉庫(閉鎖中)へ。
 掘り出し物は折畳み式の乳母車。
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 写真では判りにくいが、シートのビニールの質感や、子供が乗っかった時の重量バランスなどによく配慮がなされている。チープさもたまらなくいい。
 
 タグのアップ。
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 キャラクタは少しコワいが、イギリス生まれってのには何故か納得。多分、10年以上前のものだと思うが、コンディションも良く(オークションみたいだ)惹かれる品ではある。
 不幸な事に店主のところもウチも、もう子供には要らないので2人して残念がる。誰か要るひとは居ないだろうかと懸命に探すが思いつかない。2人ともどうやら自分が欲しい品を自分の知っている人に使わせたいという思いが強すぎるようだと反省してこの件保留とする。

 店へ戻り、物色を続けると、なにかおかしな箱を見つける。店主に尋ねると、持って帰っていいよと言われたので、有り難く頂戴する。入っていたのは生ゴミ処理機。商品名は「カンポスト」
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 オイル缶をスタンドに付けて回転させるようにしてあり、ウレタンでパッキンをしベルクロで止めるちゃっちいフタが付いている。中に付属の鉋屑を入れ、少し好気性菌を入れて生ゴミを投入し回転させて軸に付いた突起で撹拌するというもの。
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 自宅で同じ仕組みの大型コンポストを使っているので、理屈や結果は実証済み、生ゴミの臭いは無いし、出来た堆肥は庭や畑に撒けばすぐ土に還ってしまう。素晴らしいマシーンだ。
 弟子2号が生ゴミをゴミ袋に入れて出すのを嫌っていて、我が家のコンポストに興味を持っていたので、勧めてみる。弟子2号宅には小さな庭があり手入れをしているようなので、そこに置けばと言うと珍しくのってきた。一人暮らしならこの容量で充分だろう、ゴミ袋に貯めて、臭いがするのを捨てることを思えば、処理済みの堆肥なんてキレイなもんだ。
 次回から中に入れるなら、鉋屑より錐屑だよと教える。
by t-h-arch | 2009-11-24 22:26 | 道具

日曜日(11/22)

 今日は、ヨメの誕生日だが、衣類の整理をすると言うのでフリーに。農作業や子供のシェルター修繕をして過ごす。食事休みにクラカワーの「荒野へ」を読み返す。
 午后は雨が降りそうになってきたので、工房で薪を作り運ぶ。途中、友人が自身の昼食の「赤いきつね」を持参してヨメへのプレゼントを預けに来たので、ストーブを焚き、少し話す。帰ったので再び薪作り。

 栗を燃すのを禁じられているので、薪は専ら檜。ドングリや欅、楢を薪に作っていないので、急かされているが時間が無くて出来ていない。
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 ヨメに誕生日だから何か欲しいものはないかと聞くと、「薪を持って来て」と言われた、、トホホ、、。

 薪を積み終わり、夕食はウナギ。ヨメの誕生日は近くの料理旅館のウナ重と決まっている。出前を持って来てくれた大奥さんに花まで頂戴していた。
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 相変わらず喰ってしまってから、ブログネタに気づく。 
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 これもおまけの白菜漬けには近頃では珍しい、削り箱でかいた削り節がかかっている。
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 景色も良いが、削り節の味が全然違う。ちょっと鉋の切れが、、、、。白菜漬け自体もかなり旨い。

 ここのウナギは僕の祖父さんの大好物、何かあると必ずここのウナギだった。祖父さんの法事は料理を特に作らず、このウナギを用意して、孫子で食べていた。僕が子供の頃からお世話になっている大々奥さんは未だ現役でウナギのタレの管理をしてみえる。木工・黒田辰秋氏が黒澤明監督の家具を作られるのに付知に滞在した時、宿にされたのもここ。長逗留のお礼に黒田さんが黒澤別邸の家具の共木で作られた看板は材質、書、彫刻ともに素晴らしい。 
 縁が深い、この旅館の増築を春頃から、かかる事になっている。
by t-h-arch | 2009-11-22 23:34 | 日常

鶏チャン

 お客さんの娘さんと打ち合せを兼ねての食事に、隣村の「鶏チャン」屋さんへ。
 「鶏ちゃん(けいちゃん)」とは醤油やニンニク他で味付けした鶏肉をキャベツ、玉葱などの野菜と一緒に鉄板で焼いて食べるもの、この地域ではメジャーな料理である。
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 娘さんは弟子2号と同い年で、彼女達の親交からこの現場が始まったようなものなので打ち合せには同席。メニュから選ぶときは2人の世界だ。鶏チャン第一弾を焼きつつ、ツマミを選ぶ。
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 この2人は本当によく食べる。見ていて気分がいい。焼いては食べ、話しては食べ、よく笑う。
 結局3人で生ビール(僕はウーロン茶)、鶏チャン3人前、ひねチャン(年寄りの鶏バージョン)3人前、ホルモン3人前、餅・チーズ入り巾着4個、ニラ1皿(焼き用、大皿)、豆もやし1皿(焼き用、大皿)、うどん玉2つ、大根キムチ、チャンジャを平らげる。総量の1/3を食べた自信は無い、、。

 食事をしながらは談笑ばかり、現場のことは話さない。

 
 
by t-h-arch | 2009-11-19 01:30 | 日常