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建て方

 例年ならこの辺りでは一番暑い頃のはずなのに、今年はまだ梅雨の真っ最中と言った感じ。
この時期なら大丈夫だろうと組んだ日程は天気のせいで危うくなっている。7/25にわずかな隙をついて土台を伏せ、7/27から建て方にかかる。

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 曇天〜土砂降り〜小雨〜土砂降りが続き、パンツまでびしょ濡れで7/29に垂木までを済ませる。
今回の工法は屋根に断熱を施すので、その期間は雨に降られるのは極力遠慮したいと思っていると、なんとか7/30は晴れてくれて無事野地仕舞までを済ませることができた。


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 竣工予定は12月。初世話役の弟子2号は建て方終了までの毎日がプレッシャーとの戦いだったに違いないが、ねぎらいを掛けつつまた尻を叩いて張り切ってもらわなくてはいけない。とにかく建前は終わったぞ、御苦労さん!
by t-h-arch | 2009-07-31 23:45 | 建築

独楽と「けんと」

 地域の「子供会」の行事の締めのBBQに遅れて参加する。遅れたお詫びに自宅から打ち上げ花火を6玉もってきて上げてあげる。昨日やっと掘った、我が家の在来種ジャガイモのくずイモの茹でたのは人気があってうれしい限り。
 雨が降ってきたので子供はご近所さんの車庫で遊んでいる。そこへ6年生の「けんと」くんが独楽を持ってきた。

 
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 僕は独楽回しが大好きだったのでひとつお借りして回してみる。けんとは「回してみるっていう大人のひとは大概失敗するよ」と人を喰ったようなことを言うが、オッサンをなめてはイケナイ、ちゃんと回って面目は保った。
 けんとは先頃の廃品回収の時相手番だったので、ロープの締め方を教えたら家へ帰って復習までしていた熱心なオトコ、

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 2人で独楽で遊んでいると他の子供もやってきて独楽回し大会となる。解散時間間近だったので長くはできなかったが、久しぶりに楽しかった。
 ゲームばかりじゃなくこんな遊びもするんだなと少し地域のこどもたちを見直した夜だった。
by t-h-arch | 2009-07-24 23:40 | 屋外

暑さとキュウリ

 新築現場の刻みは不慮の出来事で少し遅れ気味、少しでも追っておこうということで残業をかける。

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 第二工場の近所は昔からの知り合いが多く差し入れがある。機械を止めるまでもなく勝手に置いていって呉れるのは嬉しい。今日はキュウリやトマト、甘唐辛子など。

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 長引く梅雨で蒸し暑く、夜になっても気温は下がらない。腹も空いたしもう片付けようかと手を止めると、弟子2号はキュウリを洗いに水道へ走った。

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 おいしいキュウリを御馳走さまでした。いいタイミングで本当に旨かったです。
by t-h-arch | 2009-07-22 23:50 | 建築

砥ぎ場にて

 建て方がせまり、いよいよ僕にも刻みの応援要請がかかる。決して時間に余裕は無いので刃物位は切らしておかなければと鑿(のみ)を砥ぐことにする。落ち着いて道具の手入れをするのは夜がいい。時間に急かされることも無いし、電話もかかってこない。

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 砥ぎ場に立つと、いつも小僧の頃を思い出す。小僧の頃、刃物を砥ぎながら(刃物を砥ぐ時、皆は何を考えてるんだろう)などと思っていた。そんなことを思いだしたので、小僧の頃から後あまり使っていなかった中薄(ちゅううす)という規格の鑿を出して来て砥いでみる。

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 これは小僧の頃、行商の鎌屋さんに勧められて買った高芝銘の組鑿。代金は確か父親が払っておいて呉れた。当時はとにかく丁寧に砥いで、刃を欠かさないように気をつけて穴掘りをしていたように憶えている。
 砥ぎながら、随分以前とは砥石の選択や砥ぎ方が変わってきていると感じる。事業主の仕事が忙しかったり、指を怪我して勝手が変わったりして砥ぐことからは遠ざかっているようでもあるが、砥ぐことは確実に楽しくなっている。
 今回は世話役を若い衆に任せているので、穴掘り大工として気分は楽だ。こんな気分で道具の手入れが出来るのも若い職人が経験を積んできて呉れているお陰かなとも思う。
by t-h-arch | 2009-07-20 23:50 | 建築

加納洋トリオ

 ご案内を続けていた「加納洋トリオ」ライブが終了しました。来て下さった皆さん、ご協力頂いた皆さん、プレイヤーの皆さん、ありがとうございました。
 ライブの模様をご報告。心配した天気は何とか保ちましたが、蒸し暑いヘヴィな感じ。月末の建前を控え準備は多少遅れがち、リハーサルや録画担当は毎度のことなので、勝手にやっていました。

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 杣工房音楽プロデューサー原正秀さん:ベース

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 とにかく人間が素晴らしい(ギャグはまだ修行中)マッスグ・ローチ:ドラムス、お喋り

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 そして、加納洋さん:ピアノ、ヴォーカル

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 準備もせずにリハを見ているブルースリズムにヨワイ親子。左は録画担当の堀江治雄さん、10年以上杣工房や加子母明治座でのイベントを記録し続けている根気のワーカー。

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 そして本番、毎度のことながら最初はノリの弱い観客ですが、最初の曲「New York State Of Mind 」で一辺にムードは好調。

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 ゲスト・トランペットの熊谷千利さん、ジジィは飲んでくると吹けないからねと言い聞かせたのにやっぱり飲んで来やがった。このひとのラッパは特別です。靴が見つからず裸足で吹くの図。

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 ポピュラーあり、ブルージーあり、オリジナルあり、多才っぷりは続きます。
 暑くて暑くて、扇風機も効かない、ビールと冷たいお茶は売り切れ寸前、氷も追加で買いにいきました。リズムが上がるとノリも凄い、まさに熱気ムンムンの夜でした。

 カウンター内までお客さんが、、。
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 フロアはびっしり。
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 上の席も暑くてすみませんでした。
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 アンコールは「イマジン」、少し涼しくなってほっとした雰囲気に洋さんの声が沁みました。

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 今回、正秀さんが僕の家の近所のハンディキャップを持つ男の子「けいちゃん」をコンサートに誘いたいと言って来られた。「興奮してくると大声を出したりするかもしれないから、外に近い席で聞いてもらったら、、」と言われたので、「どうせ、酔っぱらって大声出してる奴ばっかりだからど真ん中で聞いてもらえば?」と言うと「それは確かにそうやなー」と正秀さんは爆笑して言われた。
 当日けいちゃんはそのヨッパライ達を煙にまく、見事な掛声でプレイヤーを煽った。けいちゃんの掛声に拍手が上がるほどノって呉れた。洋さんの恒例「プレゼントコーナー」の今回の景品「I LOVE N.Y Tシャツ」はその一枚が文句無しにけいちゃんに行くことになった。原さんの気持ちが多くの人に伝わったことはとてもうれしいことだった。


 毎度のことながら、飲み会は深夜過ぎても続き、次回の盛会を祈りつつお開きとなりました。



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 誘っておいて愛想無しだった皆さん、申し訳ありませんでした、これに懲りずまた是非よろしくお願い致します。
by t-h-arch | 2009-07-19 08:30 | 音楽

建替え

 地方によってはお盆だというのに、我が家はまだカーテンは冬物のまま、絨毯や敷物も出しっ放し。 今朝、やっと弟子2号の手伝いで建替えをした。
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 僕は京都の工務店に小僧に行っていたので、6月・9月の建替えは京都で初めて体験した。障子や襖を簾戸(すど)と取り替え、毛氈(もうせん)や敷物を籐筵(とうむしろ)と取り替え、天井を雑巾掛けして簾を洗う。残りの時間はお客さんに頼まれたことをする。
 住宅やお店や場所はそれぞれだが、なかでもお茶屋さんの建替えは風情があってとても楽しかった。
あるお茶屋さんでは世話役(大工の主任者)と小僧の僕、出入りの少しおっちょこちょいな八百屋さんが毎年のメンバーで、籐筵を天井裏のトタン製の煙突のような保管容器(?)に毎年苦労して片付ける手順や人員配置、天井拭きの踏み台が身長に合わせて決まっていたり、弁当を持って行かないとお茶屋のお母さんや女衆のシンプルな昼食の相伴に預かれるので、6月のグリンピースと若布の冷たいお汁を楽しみに出かけたりしたものだった。午后には舞子さんが挨拶廻りに来るので皆何となく玄関廻りに居て、舞子さんは小僧にシンパジーを持つ人が多く団扇や千社札のシールを呉れるので、気に入りの舞子さんの札を鑿箱に貼ったりしていた。夕方、出前のアイスコーヒーとサンドイッチが届き、祝儀と瓶ビール2本、頂き物のお裾分けなどを頂戴して帰るのも毎年同じだった。
 お客さんとは別に、朝の掃除の延長で親方宅の建替えもしていたが、建替えが終わると親方の奥さんは身内の小僧にも祝儀を出して呉れた。初めての親方宅の建替えの時、世は平成だったが、ピン札の500円札が祝儀袋に入っていて感激したのを憶えている。その後も奥さんの私用で運転手をしたり片付けの手伝いなどをすると、500円札にお目にかかることができたが、年季明けの年くらいには在庫が切れたのか小僧の祝儀は1000円に値上がりした。
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 我が家の建替え終了後、ヨメが「500円札は流石に無い」と言って、弟子2号に祝儀を出していたが、多分1000円なので、値上がりは当時から無いことになる。
by t-h-arch | 2009-07-15 23:40 | 建築

 昼食を食べに家に戻ると、息子が「旅に出る」と言うので「気をつけて」と言っておいた。
 食事を済ませ、居間に行くと、出発準備が整っていた。
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 どうやら最近、スナフキンの生き方に傾倒しているようだ。
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 布団を丸めてリュックに挟むのがコツらしい。
 ヨメがこの姿を見て一言、「危険だ、、、」
by t-h-arch | 2009-07-14 23:55 | 屋外

網戸

 7/18に杣工房川東展示室(通称:「かいがし」=『かわひがし』の方言)でピアノ・トリオのコンサートをします。写真は案内状、旧い農家の背景が摩天楼になっているイメージ。
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 かなり広めの玄関土間がステージになるのだが、夏場のコンサートは初めてで、風通しや雰囲気を考えて玄関に網戸が欲しいところだった。
 うちの建具屋さんは杣工房OB、僕がまだ種の頃から知られていて、年かさの兄さんと言った感じ。
頼むと気安く引き受けてくれ、建具が出来たので切り込みに来てくれた。
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外観はこんな感じ。
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 旧い建物に新しい建具というのは僕の好きなパターン。風通しを極力殺さずに虫が入って来ないのは快適だ。
 今回の網戸には少し工夫があって、アルミサッシュのビート(網戸の網を押さえるゴムのひも)を使って網が止めてある。以前、中津川の和菓子舗を設計していて、施主が木製の網戸について注文をされ、すっきりと納めて欲しい由を言われたことがあった。予てから木製網戸の網の弛みや交換のしにくさが気になっていたので、木の建具框に蟻溝を切ってビートを填めたサンプルを作ってみると、良さげだったので建具屋さんにそのように網戸を作ってもらった。
 その建具屋さんは店舗出入りの業者でうちの建具屋とは違ったので、うちの建具屋にその納まりをするように言っていたが、他の建具屋と考えた納まりに抵抗があったのか、材料の樹種の違いからか、なかなかビートでの納めに消極的だった。 今回は僕の注文であることや少し性格が丸くなったのか、建具屋は溝に網をビートで納めた上に隠しの桟を止めて納めてきた。網の張りは良い感じ。建物が傾いているので、イボタを塗りまくり滑りをよくした。
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 網戸の恩恵を一番に受けたのは近所の子供、夕方ピアノの練習にやって来て蚊を気にせずお稽古が出来るのを喜んでくれた。
by t-h-arch | 2009-07-09 13:19 | 建築

どしゃぶり七夕

 今年も張り切って七夕飾りをつくり、子供とおばあさんは夕暮れに何度も「笹の葉さ〜らさら、、」を歌っていたのだが、肝心の七日夜半から大雨。飾りはへなちょこになってしまいました。
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 飾りをして出来上がるところが楽しかったからまあ良しとしよう。
 
by t-h-arch | 2009-07-08 07:30 | 屋外

オフィス

 第二工場は旧製材所の建物。大きい屋根と走行クレーンは工房には無いので、仕事がはかどる。
休憩室はあるのだが、某岐阜市藍川橋付近のガレージの前社長の真似をして軒先のテーブルと椅子で休憩し、打ち合わせをし、お客さんと話す。

 オープンオフィスは好評なようで、10時・3時には部外者が多い。
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 たまにオフィスがわりに自分の仕事をしていく人も居る。
by t-h-arch | 2009-07-07 22:49 | 屋外